
BRICK
レンガの魅力
唯一無二のビジュアルと、
世代を超える耐久性をもった
空間と建物に
レンガ特有の暖かみのある色合い、多種多様な積み方による独特の意匠など、レンガにはさまざまな魅力がありますが、決して見た目だけが優れている素材ではありません。レンガの耐久性は非常に高く、100年以上の寿命をもつとされています。その証拠に、レンガが使用された歴史的建造物の多くが今も現存しており、時を超えて人々に愛され続けています。

焼きむらによる
豊かなグラデーション

レンガ積み独特の
個性ある意匠パターン

100年以上の耐久性で、
次代にも愛される
建物と空間に
ABOUT BRICK
レンガとは
Q&Aよくある質問
レンガ製品について
-
Q1
レンガの耐久性は何年くらい?
-
A.
通常の壁は20年ぐらいの耐久性に対し、レンガは陶器等と同じ焼き物なので、ほぼ半永久的です。従来のモルタル外壁では8~10年でヒビ割れや汚れで塗装が必要になり費用は100万以上かかります。レンガはその点メンテナンスは必要ありません。
-
Q2
ブリックってなに?
-
A.
レンガのことを英語でブリック(brick)と呼びます。舗装に使われるのをペービング・ブリック(paving brick)、壁仕上げ用をフェーシング・ブリック(facing brick)、下地用をコモン・ブリック(common brick)等と使い分けます。
-
Q3
レンガとタイルはどう違うの?
-
A.
レンガとタイルは、土や石を主原料とし、高温で焼成して仕上げるところは同じです。タイルは貼るのが基本なので曲げに強く、レンガは積み重ねるので圧縮に強いのが特徴です。そのため、タイルは比較的均質なものや、表面に釉薬を掛けたものが多く、レンガの方が焼きムラ等の変化の幅が多いのが特徴です。
-
Q4
レンガに似たものがあるけど?
-
A.
日本で多く見られるレンガ(タイル)調のサイディングは、繊維等で補強したセメントボードの表面に、凹凸をつけ塗装したものがほとんどです。似ているのは表面の見かけだけで、まったくの別物です。
-
Q5
レンガにも種類はあるの?
-
A.
レンガは同じ色の中でも製造の過程での「材料の調合」、「焼き上げ温度」、「灰などの付着」などによって「個性」が発生します。さまざまな個性の寄り集まりによって、レンガ独特の雰囲気が醸し出されるのです。また産地、工場によっても違い様々なバリエーションが豊富になっています。
-
Q6
地震にレンガは弱いと聞いたけど?
-
A.
関東大震災では倒壊が目立ち、阪神、淡路大震災では壊れなかったレンガ造りの家。2つの震災では時代により工法と耐震性に違いがあります。従来の工法は、中実積工法といい、レンガと躯体の中控部をモルタルで充填する工法が主流でした。その為、地震や熱による膨張が起きた際にそれぞれ異なった動きをする為、損傷が大きいという問題がありました。現在では建物躯体と離しステンレス金物を縦横に入れて積み上げるレンガ積工法は、建物躯体と離れている為、建物躯体から構造的外力を受けない構造になっています。
-
Q7
レンガの手入れはどうするの?
-
A.
特別な手入れは要りません。ホコリや藻が付着することはありますが、塗装とは異なり「汚れ」とは見えないのも特徴です。月日の経過とともに味わい深く、むしろ飽きることのない風格を増していきます。
-
Q8
レンガは地球環境に優しいの?
-
A.
レンガは耐久性が高いので、半永久的に使用できます。また、建物・外壁を解体後でも、再使用が可能です。また、製造・施工の段階でも接着剤や塗料をほとんど使用しないので、作業者や近隣の住宅に対しても安全で安心です。処分するとしても粉砕する事により土に還ります。
レンガ積壁のメリットとは
1.個性
多種多様なレンガを使うため、本格的で個性豊かな家が創造できます。
2.和み
レンガは粘土を約1200度で焼いている為、焼き物の自然力で心が落ち着き和みます。
3.断熱
レンガ積の家は夏は涼しく、冬は暖かく断熱性が高いので、省エネ効果が期待できます。
4.防火
焼き物ですから当然燃えません。火災保険もお安くなります。
5.遮音
遮音性が高いため、騒音から守られたり、室内犬の鳴き声などが漏れにくいです。
6.永久
通常の壁は20年程度で手入れが必要ですが、レンガ壁は半永久的です。
ブリックバリエーション
-
1
レンガ積パターン
-
-
2
レンガ目地
-
-
3
レンガ敷パターン
-